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心配的中!!!ライカ沓罅再組立ての巻

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    JUGEMテーマ:中古カメラ・レンズ・撮影機材
    先日の再組立て(記事はこちら→)でライカ沓罎離好蹇璽バナを取り付けました。
    初めてのトライだけに心配を残して・・・・・
    さて日が改まって、「軍艦部を仕上げましょう♪」の部をスタートします。
    スタートだけは、順調に「軍艦部から」なのだが・・・
    leica3f741.軍艦部と言えば、ファインバーブロックの一部が、接着が取れて脱落してしまっていたので、まずはこれの補修からです。

    写真ではわかりにくいですが、ハーフミラー側の側板が取れてしまいました。

    leica3f75これが取れた側板です。

    leica3f762.接着剤は、ゴム・皮用のボンドを使いました。適度な接着強度と、トラブル対策での剥離を考えた結果です。
    この後軍艦部カバーを付けて、シャッター速度ダイヤルの取り付けを行い各シャッター速度でのシャッター幕の動きを確認します。しかし、スローシャッター時での動きが全く思惑通りではありません
    何かが間違っています。
    仕方がないので、もう一度スローガバナーまでバラシーーーーです。
    leica3f77a3.単体スローガバナーまでバラシました。
    あー、情けない。
    スプリング足を掛ける位置がどうやらまちがっていた様です。
    黄色丸で囲んだのが、正しい掛け位置で、重要な役目を果たすタイマーチャージ用の足位置が間違っていました。

    左の様に正しく掛け直すと、バネ力が強く伝わり、さらに外れにくくなります。
    ガバナーそのものの間違いは直しました。
    次は、ガバナーからシャッター速度への伝達経路です。
    トライアンドエラーを繰り返したのですが、ここでは要点をまとめてみます。
    leica3f79
    4.写真は正面から機構部を見たもので、下の方にはスローガバナーが固定されています。
    写真の左側の方に軸が1本通っているのが、わかります。
    この軸は、上には爪が固定されており、下にはスローガバナー上のピンと連結するアームが固定されています。

    leica3f82軸の上部(軍艦部の中)に注目します。シャッター速度ダイヤルと先幕回転止め爪、後幕回転止め爪は、シャッター幕ドラムと同軸になっています。その内の後幕回転止め爪の回転を受け止めて止めるのが、今回の軸上部に固定されている爪です。

    写真中、左がスローダイヤル「1」、右がスローダイヤル「30」の状態です。スローダイヤル「10」でも左写真の状態になります。すなわち、ダイヤル裏で軸を押さえている突起の高さが、ダイヤル位置によって変化し、軸の押し込み量イコール先端の爪位置を変えているのです。爪はダイヤルが「30」の時一番浅く、「1」、「T」、「10」の時に深くなります。

    leica3f78この軸の下側にはアームが付いていますが、このアームの先端は右の写真中で黄色で描いたような形状をしており、スローガバナーのチャージギアに固定されているピンと結合します。

    チャージ時のアームの位置は、軸すなわちスローダイヤルの位置によって変化します。ダイヤルが「30」の時一番定位置に近く、、「1」、「T」、「10」の時に離れます。
    動きの整理
    シャッターを押す→先幕移動→ドラム引っ張られて回転→後幕回転止め爪も回転→軸上部先端爪に当たる→軸下部アームでスローガバナーをチャージ→タイマースタート→軸下部のアームが定位置に向かう→軸上部の爪がドラム軸から徐々に逃げる→やがて軸上部で爪同士が外れる→後幕移動

    leica3f775.スローガバナーを上側から見ます。
    横たわっている黒いものは速度高低切り替え用レバーです。自然状態では、写真中のバネ力の働きによってこのレバーは右側になっており、ガバナーは低速です。
    ところが、このレバーを左側に引っ張った状態では、ガバナーは高速になります。
    さらに、速度高低切り替え用レバーの位置を決めているのが、前板裏に設けてある、スローダイヤルから出ているレバーです。

    スローダイヤルが「T」、「1」ー「4」の時はガバナーが低速で、「30」ー「10」の時はガバナーが高速で動く様に、2つのレバーが働きます。

    leica3f83この2つのレバーの結合状態をのぞき穴から見ておきます。
    写真左がダイヤル「30」ー「10」で、右が「1」ー「4」です。

    leica3f856.せっかくですから、回転して来た後幕回転止め爪が軸上部先端爪に当たっている写真を撮りましたので、掲載しておきます。

    後幕回転止め爪は高速で赤矢印の方向に回転して来て軸上部先端爪に当たって止まります。その後軸上部先端爪はスローガバナーの動きにしたがって黄色の矢印の様に動き、最終的には後幕回転止め爪から外れます。

    この当りの部分を始め、円滑な滑り、回転、動きが必要な場所には潤滑油をさし、シャッター速度の確認結果は、今度はOKでした。

    leica3f877.再び軍艦部カバーを取り付けます。

    ファインダー窓が出っ張っていますので、注意深く行います。


    leica3f88ここまで入れば、もう大丈夫です。

    leica3f898.軍艦部カバーを付けたら、さっそくシャッター速度ダイヤルを付けます。

    leica3f90こんな感じ。
    この上からダイヤルをかぶせます。

    leica3f919.巻き上げノブも付けます。カウンターアップ機構も一緒です。バラシの時にさんざん苦労(こちらの記事→)しましたが、その学習効果が出て組み付けは無難に終わりました。
    シャッターボタンの飾りリング、リワインドレバーも組み付けました。
    ようやくここまで来ました。
    本来の課題「フラッシュ点灯せず」についても、ここまで分解、再組立てを繰り返す中で、どうやら明かりが見えてきましたが、それにしても疲れたので、少し休んで取り掛かりたいと思います。

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