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このブログではアフェリエイトを利用して管理人おすすめの紹介をしておりますが、実際の取引はお客様とリンク先商品提供者との間で行われ、当ブログ並びに管理人は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。お取引に関して生じる問い合わせは、お取引先までご連絡ください。

STEREO REALISTのファインダー修理

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    「開かずの段ボール箱」の整理はひとまずお休み。

    4年ぶりに保管カメラ動作チェックを行っています。

    今回も STEREO REALIST でひっかかりました。

    前回ピント合わせが出来なくって四苦八苦したカメラです。その時は私の操作ミスに起因しているのが判明して一見落着でした。その時の記録はこちらです→

    しかし、先回手を抜いていた問題点がありました。今回は、それを修理します。

     

    ステレオ1症状・・・撮影距離を∞(Inf)にした時に、ファインダー内二重画像位置が一致しない

     

    原因・・・測距用ミラー角度の調整不足
    ファインダーの位置はカメラの下側です。この配置は珍しいですね。

    ファインダー窓近辺に「像位置調整用」のドライバー用穴が開いていれば作業が楽なのですが、さてどうでしょう。

    ステレオ2後ろカバーを開けてファインダー窓の周辺を見ると、すご隣に穴のフタらしきものが有りました。右の矢印でしめしたものです。

     

    しかーし・・・

    特殊工具が必要です。

     

    この穴を開けるのは、あきらめます。
    正攻法として、ファインダー内部を直接触ることにします。

    ステレオ3カメラをひっくり返します。
     

    ステレオ4下カバーを覆っている皮を丁寧にはがします。シンナーを含ませたティッシュを押し当てながらはがしていくと楽です。

     

    皮をはがすと5個のネジ頭が見えますので、これを外します。
     

    ステレオ5はがした皮と、底板です。ビス5本も写真に取りました。
     

    ステレオ6こちらの写真は、本体の底です。機構部分は無く、ファインダーだけの為の上げ底だと言うのが判ります。
     

    ステレオ7

    ファインダー部を拡大します。

    で囲んだ部分が測距用ミラーの角度を調整するビスです。

    このビスの後側(写真上では、上側)に、今回は開くのを断念した、外部から角度調整するための穴があります。

     

    ファインダーを覗いて、遠方を見ながらこのビスをすこしづつ回転します。ビスの回転に伴ってファインダー内二重像が近づいたり離れたりしましので、もっとも近づいた位置でビスを、とめます。

    ステレオ8調整が終わったら底板をネジ止めします。

    皮の裏側にアラビアノリを塗り、底板に貼り付けます。

    ノリが乾くまでは、写真の様に、皮をセロテープで押さえておきます。

     


    ミノルタXE(その2)

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      今回の目的は、ミラーアップスイッチ接点までバラす事です。

      このスイッチ接点にはモルトプレーンがスペーサーとして使われており、これが腐食してスイッチの導電不良や導電タイミング遅れを起こす確率が非常に高いと言われており、現状を確認したいのです。

      前回はペンタプリズム外しまで行いましたので、今回は前板外からです。

      .札襯侫織ぅ沺爾離離屬髻特殊ラジペンで外します。

      ミノルタXE

      ▲札襯侫織ぅ沺射僖轡礇奪拭璽椒織鵑眛端譽好ぅ奪舛燃阿靴泙后

      ミノルタXE

      正面から見て左側に3点、右側に2点、ビスどめされていますので、外します。ゴム皮はドライヤーで暖めると矧がれやすいと思います。

      ミノルタXE

       

      ミノルタXE

      ぅ札襯侫織ぅ沺爾量楡紅弔倭鞍弔卜礁魅董璽廚農榁紊気譴討い泙后5い鯢佞韻毒蠅します。

      ミノルタXE

      ゴ凝拂汗哀瀬ぅ筌襪悵婿紊張ってあります。外れない様に気を付けていますが・・・

      ミノルタXE

      Ω把螢咼坑掬世外れましたので、前板を外して見ました。ミラーボックスとレンズマウント部が一緒に外れてしまい、肝心のスイッチ接点部は見えません。

      ミノルタXE

      Д譽鵐坤泪Ε鵐箸4本のビスで、その下には前カバーが3点のビス(内1点は飾りビス風)、さらにその下でレンズマウントブロックが4点のビスで固定されています。これらを順に外していきます。

      ミノルタXE

      ┐茲Δ笋スイッチ接点が見える様になりました。モルトプレーンを見るため、拡大写真を取りました。やはりボロボロなので、厚さ1mmの新品モルトプレーンに交換し、接点はアルコール清掃しました。

      ミノルタXE

      ここからは組み直しの道です。

      まずレンズマウントブロックを4点のビスで固定します。

      ミノルタXE

      次は前板を5点のビスで固定しますが、ビス締めの前に前板をきっちり位置決めします。

      注意すべきは、セルフタイマー部の穴から見えるレバーをピンセットなどで上に寄せておく事、強制絞りボタンは引っ張り出しておく事、です。

      ミノルタXE

      不幸な事に、糸が外れていました。左右ともに。

      正面から見て右側の糸からかけ直します。

      ダイヤルから出た糸はスプールに引っかけながら、穴を通して前面に出します。

      ミノルタXE

      絞りリングの下に敷く大きなワッシャを置きます。

      ミノルタXE

      前カバーを置き、

      前面に出た糸の先端を絞りリングのミゾに引っかけます。

      ミノルタXE

       

      ミノルタXE

      前カバーの固定ビス3点の内、下2点を使って固定します

      ミノルタXE

        さらに、レンズマウントを4点のビスで固定します。

      正面から見て左側の糸もかけ直します。

      ミノルタXE

      阿海慮紊蓮∧解してきた手順をさかのぼって組み立てて行きます。

      組立を待っているバラバラ部品は下の通りです。

      ミノルタXE

      全て組立終わって、動作確認を行いました。

      残念!!

      電源スイッチを入れても全然反応してくれなくなりました。

      XEの修理は、ここまでで「終わり」

       

       


      ミノルタXEの修理

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        「開かずの段ボール」3品目に手を付けます。

        ミノルタXEです。何でもライカR3のベースになったカメラらしい。

        外観はそこそこのカメラですが、ミラーアップしたまま降りて来ず、シャッターが切れません。

        本格的に悩む前に、電池を入れて動作確認をし直します。電池はSR44を2個使います。

        動作確認結果・・・ミラーアップしっぱなしの頻度が少なくなったが、依然として不調。特にスローシャッターでは全滅。

        仕方なく、バラしを開始します。

         

        ‘端譽薀献撻鵑巻き上げレバーを外します。

        ミノルタXE

        板バネが見えます。外します。

        ミノルタXE

        リングも外します。

        ミノルタXE

        2つの板金部品を結合したまま外します。

        ミノルタXE

        白い板状の部品(多重露光指示用)は、後でカバーを取る時に一緒に外します。工具は要りません。

        ミノルタXE

        電源スイッチを特殊ラジペンで外します。

        ミノルタXE

        Ρ上カバーを固定しているビス2点を外します。

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

        右上カバーを、多重露光指示用レバーと一緒に取り外します。多重露光用レバーは、その後、カバーから抜きます。

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

        巻き戻しレバーを外します。ピンセットの柄をフィルム差し込み用のミゾに差し込んで、手でレバーを回転して外します。

        ミノルタXE

        巻き戻しレバーの下にはダイヤルがあります。これは特殊ラジペンで外します。

        ミノルタXE

        ダイヤルを取り去りました。

        ミノルタXE

        左上カバーを固定しているビスを外します。

        ミノルタXE

        左上カバーを取り去りました。

        ミノルタXE

        ビス2点を外して、ロゴプレートを外します。

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

        アイピースシャッター開閉レバーを外します。ビス人工皮で隠してあります。

        ミノルタXE

        ペンタプリズムカバーを外します。ビスを2点外す必要があります。

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

        全ての上カバーを取り外しました。

        ミノルタXE

         

        アイピースを外します。ビス2点で固定されています。

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

        吋撻鵐織廛螢坤爐魍阿構猗として、プリント基板を浮かせます。その為にビス2点を外します。

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

        殴廛螢鵐抜霹弔鯢發せて、ペンタプリズム押さえの板金を外します。ビス2点で固定されています。

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

         

        ここまでの状態を正面側から見た写真です。

        ミノルタXE

        Cdsを右脇によけて、ペンタプリズムを外します。CdSの断線注意です。

        ミノルタXE

         

        ミノルタXE

        乾撻鵐織廛螢坤爐寮響櫃鬚靴討きます。今回は腐食したモルトプレーンが付着しており、ここから光漏れを起こしていました。こびりついたを腐食モルトプレーンを無理に矧がすと被害が大きくなるので、軽く払った後、つや消し黒ラッカーを塗って光り漏れ対策しておきました。

        ミノルタXE

        ここまでで、丸1日かかりました。

        本日は、これまで!

         

         


        コニカDeluxe2の修理

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          引き続き「開かずの段ボール」をゴソゴソやっています。

          今度もコニカのカメラが2台出て来ました。

          KONICA EE-MATIC Deluxe と、KONICA EE-MATIC Deluxe2 です。

          Deluxeの方は既に保有しているので、Deluxe2の修理から取りかかる事にしました。

          症状の確認から・・・

            1.ファインダー内のピント合わせ用上下像がファインダー中央に無く、しかも傾いている

            2.EEが動作しない

          軍艦部カバーと底カバーを外して作業をしなくてはならない様です。

          コニカDeluxe2

          まず、軍艦部カバーを外します。

          1.軍艦部カバーは、正面から見て左側がビスどめされていますので、まずこのビスを外します。
          2.巻き戻しレバーを外し、隠れているビス2本を外します。
          3. ホットシューを外し、隠れているビス1本を外します。


          次は、底カバー外しです。

          底カバーをとめているビス3本を抜くとカバーが外れます。電池ボックスのふたも外れます。

           


           

          軍艦部カバーが外れ距離計ユニットがむき出しになりました。目視の範囲では不具合はありません。改めて、ピント合わせ用上下像の正常化に挑戦します。

          1.ファインダーを覗きながらピント像上下位置調整用の部品(写真中緑色の丸で囲んだ部品)の傾きを調べます。

          2.目視で判りにくい場合は、ネジロックを無視して調整回転して見ます。今回はこの部品の溝が開きすぎて、しかも、ネジがバカになっていましたので、この部品を交換しました。交換部品はDeluxeからの流用です。(写真は部品を交換した後のもの)

           

           

          右の写真中、赤く囲んだ部分がカバーを取った距離計ユニットで、白く見えるのが接着剤です。


           

          この状態で距離計ユニット内を清掃し、再びカバーをかぶせて、さらに上カバーを取り付けます。

          底の部分では、電池と電池ボックスを確認します。今回は電池(MR-9)が完全に死んでいましたが、電池ボックスは内部に一部腐食があるものの、断線はしていませんでした。腐食部分は紙やすり、ベンジン、綿棒を使って清掃します。

          清掃後新しいMR-9を入れてEEが働くことが確認できたら、底カバーを取り付けて、完成です。

           

           

           


          終活としての?・・・中古カメラ「コニカFS」

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            ジャンクカメラが、10年間手付かずのまま段ボール箱にため込んであります。

            その10年は、あっと言う間に過ぎてしまい、よしじいも古希を迎えてしまいました。

            ぼちぼちガラクタを片付けておかなくては家族に迷惑をかける恐れがあるので、この「開かずの」段ボール箱を開きました。

             

            最初に目に入ったのがコニカ製のジャンク一眼レフFSボディ3台とレンズ2個

            このボディ3台を使って、まともな1台に仕上げる事に挑戦しました。

             

            1台目は全バラ、3つのダイキャスト部品ASSYに分解しました。注油、清掃後、再組立しました。が、3つのASSYのメカがうまくドッキングできず、シャッター切った後ミラーはアップしてくれるのですがその状態から戻りませんでした。廃棄です。

             

            2台目も全バラ・・・そして結果も「廃棄」です。

            後がなくなったので、3台目は全バラするのはやめました

            この3台目はシャッターを押しても全然動かないマシンです。

            軍艦部カバーと下カバーを外し、ペンタ、ミラー、焦点板も外し、その後、CRCクレ556をシャッターメカ部に吹付け、流し込みました。この時に、フォーカルプレーンシャッターにオイルが回り込まないように注意しています。油膜で粘着してしまいますので。コニカFSボディ

            この注油が効を奏して、B-1/1000、タイマー等全ての動作モードでちゃんと動くように復帰しました。

             

             

            取り外した光学部品の内ミラーと焦点板の痛みがひどかったので、代替え部品を、廃棄予定のマシンから比較的マシなものを選びました。カバーもできるだけマシなものを使う事にしました。

            左の写真が復活したFSです。

             

            レンズは2個ありましたが、そのうち1個はレンズの状態が悪く、比較的良い状態のレンズを清掃しました。

            コニカレンズHEXANONHEXANON 1:1.8 f=52mm です。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            下の写真が、レンズをボディに装着した状態です。

            コニカFS全体


             

             

             

             


            OM-1レンズの清掃トライ

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              JUGEMテーマ:中古カメラ・レンズ・撮影機材
              本体修理を終えたオリンパスOM-1(修理記録はこちら→)の付属レンズは ZUIKO AUTO-S です。
              うっすらカビている一方で、チリ、ホコリが入り込んでいる様です。 
              zuiko01これは前から見たレンズです。
                
              zuiko02これは後ろから見たレンズです。

              zuiko03前側から分解していきます。まず銘板を回します。例によって指サックの出番。

              zuiko04外した銘板と、銘板によって押さえられていた前枠です。

              zuiko05レンズ本体側は前球ユニットのカニ目が見えて来ました。写真中に小さなボールが見えますが、これは絞りダイヤルのクリック用で、無くさない様に注意が必要です。

              zuiko06カニ目に金属ケガキコンパスの先端を差し込んで、ねじります。
                ねじります。
                  ねじります。
                    ねじります。
               
              しかし、びくともしません。

              zuiko07前球外しはあきらめて、後球外しに挑戦します。
               
              マイナスビスが3本、小さなプラスビスが3本ありますので、これらを外します。

              zuiko08これらのビスを外したら、黒いカバーを外します。

              zuiko09マウントも外します。
              レンズ本体は写真の様になり、後球ユニットは指でつかむ事ができる状態になりました。

              zuiko10後球ユニットを指サックで力いっぱいつかんで、思いっきりねじります。。
                ねじります。
                  ねじります。
                    ねじります。
               
              しかし、後球ユニットはびくともせず、その後ろカバーが緩んで外れてしまいました。
              その後も挑戦を続けたのですが、後球ユニットは外れてくれません。
              結局レンズの分解はあきらめました。こんなに固いレンズの固定は初めてです。どうやら接着剤でガチガチにしている様です。 未練は残りますが、OM-1システムの修理を終わります
              OM−1システムの修理記録はホームページにも載せておきました。→こちらからお入りください

              OM-1・薄汚い貴公子を再生

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                JUGEMテーマ:中古カメラ・レンズ・撮影機材
                2011年叔父貴からもらったOM-1は、カバー、レンズキャップ付きではあるものの、ファインダー覗けば汚いし、メーターは動かないし、外観は埃っぽいし、なかなか手ごわそうです。
                OM101
                問題点を整理すると・・・
                 1.ホットシューが破損している
                 2.シャッターが切れない
                 3.ファインダー内の汚れが大きい
                 4.メーターが動かない
                 5.カウンターが戻らない


                この内の「2.シャッターが切れない」については、何回か巻き上げレバーを巻き上げ方向にひねった結果、しっかり巻き上げできる様になり、シャッターも切れました。おそらく巻き上げ機構のバネが緩んでいたのでしょう。
                まずケースを外し、ホットシューに注目します。
                OM103
                右の写真の様に、ホットシュー部分に大きくヒビが入っています。
                幸いこのカメラのホットシューはオプションですし、取り外しが可能です。ファインダー窓上のねじをゆるめて、ホットシューを外します。

                OM104ホットシューの跡には白い粉が吹いています。粉の原因はホットシューの樹脂の劣化です。

                OM105こちらは、取り外したホットシューです。ポロリと欠け落ちてしまいました。

                OM106まずは白い粉をふき取ります。

                OM107ファインダーを覗きます。
                下の方に黒く汚れが広がっています、又、いたるところに黒い点状の汚れがあります。

                OM1081.電池ボックスの修理

                正規の水銀電池MR-9はとっくの昔に販売中止になっていますので、市販のアダプターにLR-44を入れた代替え品でメーターの動きを確認します。
                電池を入れて、メータースイッチ(カメラ上部)をONにして見ましたがメーターは動きません。最初に電池ボックスの断線を確認します。

                OM109下カバーは4本のビスで固定されています。下カバーを取ると、電池ボックスが見えます。

                OM111電池ボックスの接触確認の為に、一度電池ボックスを取ってみることにします。樹脂ビスと金属ビスで固定されており、樹脂ビスは接点板と電池ケースを共締めしています。

                2本のビスを外すと何の抵抗感も無く電池ボックスが外れました。りっぱな「断線」です。

                OM112本体の方を見てみると、カメラ上部からのリード線が心細げにプラプラしています。
                修理として、この後、このリード線を、電池ボックスの接点板にハンダ付けします。

                OM113これで電池ボックスの断線修理は終わりです。テスターで導通確認しておきます。

                OM1142.軍艦部を外します

                いつもの手順で巻き上げレバーを外します。指サックを使います。巻き上げレバーを外すと、左の写真の様に軍艦部カバー固定用のカニ目ナットが見えますので、これを金属ケガキコンパスで外します。

                OM115これが外れた軍艦部カバーです。シャッターボタン、フィルム感度ダイヤルとメータースイッチはカバーに付いたままはずれます。

                OM117軍艦部カバーを外す為に外す部品は、左の通りです。
                上に並べたのが巻き上げレバーの部品4点(レバー裏のワッシャを含めると5点)、
                下の左側が巻き戻しレバーとその裏にある固定ビス2本、右側がホットシュー部でカバーを固定しているカニ目です。

                OM116本体側は、こんな感じ。

                OM118本体前面左には、この様にただ置いてあるだけのバネがあります。無くさない様に注意が必要です。
                このバネの役目は、後ろカバーを閉める時のクリック(ロック)です。

                OM1193.ペンタプリズムの修理

                拡大して見ます。

                ペンタプリズムは2つの部品で押さえられていますが、その内の一つ、手前側のホットシュー保持金具の下のモルトプレーンがすっかり劣化して粉同然になっています。

                OM120ホットシュー保持金具を固定しているビス2本を外します。

                OM121バネ力でペンタプリズムを押さえていた部品の片方のビスを外します。ペンタプリズム保護の為に透明樹脂の部品と薄い金属板がかまされています。
                 
                OM122こちらが、取り外したペンタプリズムです。劣化したモルトプレーンがこびり付いています。

                OM123こびり付いたモルトプレーンの残骸をふき取ります。
                その時には腐食した蒸着銅も一緒に取れてしまいます。写真のペンタプリズムの右側(接眼側)の蒸着銅が取れて透明になっているのが判ります。

                OM124アルミホイールを貼って、不要な光の入射を防ぎます。

                OM125ペンタプリズムを取り除いた本体には、モルトプレーンのカスが積もっています。このカスは本体内部に拡散しない様に気を付けて払い落とし、ブロアーで吹き飛ばした後、アルコールできれいにふき取ります。アルコールは焦点板に触れない様に気を付けます。

                OM126軍艦部全体の清掃が終わりました。

                OM127ホットシュー取り付け金具へのリード線は、X接点からの線です。シャッターを切った時にこの線と本体の間の抵抗がゼロになるのを確認します。テスターで確認できます。

                OM1284.メーターの動作確認

                メーターと本体の接続は、矢印で指し示したビス穴にビスを締めこむ事で成立します。
                又、軍艦部カバーを取った状態ですから、メータースイッチは付いておらず、裸の接点のみが本体に有ります。

                OM129電池を入れて、メータースイッチの接点をオン、オフすると、写真の中で赤丸で囲んだ様に、針が振れます。電池ボックスの修理のみでメータートラブルは片が付いた様です。
                この確認後、本体との接続用に締めこんだビスを外してペンタプリズムをはめ込みます。

                OM1315.ペンタプリズムの再装着

                ペンタプリズムをはめ込んだら、ファインダーを覗いて異常が無い事を確認し、固定用スプリングをビス止めします。

                OM132劣化してしまったモルトプレーンの代替え品を用意します。
                正確な形が判りませんので、ホットシュー取り付け金具とペンタプリズムの間で緩衝材として機能するだけの大きさで切ります。

                OM133ペンタプリズム回りの修理が完了しました。

                OM1346.軍艦部カバーの清掃

                軍艦部カバーの内側にもモルトプレーンがこびり付いていますので、これも綺麗にふき取ります。アルコールで落ちなければ、シンナーを使います。

                OM135これが清掃後です。

                OM1367.カウンターの修理

                カウンタは巻き上げユニット上に同軸で搭載されています。

                巻き上げユニットは2本のビスで本体に固定されています。ビスを外して、巻き上げユニットを外します。

                ただし、今回は巻き上げユニットを本体から外さなくても良かったと言う事が、後で判りました。
                 
                OM137外した巻き上げユニットです。

                OM138簡単に巻き上げ軸部とカウンター部に分かれてしまいます。

                OM139カウンター部を上から見ています。中央に見えるCリングでカウンターを押さえています。
                「巻き上げユニットを外さなくても今回の修理はできた」と述べた理由は、このCリングさえ外せば良かったからです。

                カウンターリセット(戻し)用のバネが左側に見えますが、このバネが効いていませんでした。

                OM141バネ端の一方をカウンター板裏の突起に引っ掛け、もう一方を左の写真の矢印で指し示しているベース板の突起に引っ掛けました。作業が大変なので、バネ端はボンドで接着しています。

                しかし、このひっかっけ方では、「E」までのカウントアップと「S」までの戻りが両立しません。バネがぎりぎりに設計されている様で、正しい引っ掛け位置を探さないと狙いの動きはしてくれない様です。

                OM142次に目を付けたのはカウンター板に隠れた位置でベースに打ちこまれているピンです。カウンター板の突起とぶつかってストッパーの働きをしています。

                バネ端をベースに固定していたボンドはハンダゴテで溶かし、この突起に引っ掛けて見ました。
                正解でした

                OM144カウンターユニットを本体に再固定します。

                OM1458.焦点板の清掃

                ペンタプリズム再装着時に焦点板にゴミが付着した様ですから、清掃します。

                レンズを外して、正面上部(矢印)の小さなつまみを奥へ押し込みます。

                OM146押し込んだら、焦点板が保持フレームと一体になってストンと下がって来ます。

                OM147ピンセットで焦点板を取り出します。
                本体内部はミラーボックスからペンタプリズムまで一体の空間になりました。しっかりブロウしておきます。

                OM148これが焦点板です。清掃します。

                OM149焦点板を再セットして、ファインダーを覗いて見ました。
                ちり、ホコリは無くなりました。下の方のモヤモヤはペンタプリズムの蒸着銅が腐食した部分に相当し、これ以上の改善をするにはペンタプリズムの交換しかありません。
                本体修理はここまでで完了しました。
                この後は、本体外観のレベルアップレンズの清掃ケースの清掃に移ります。

                コニカS供小さな修理で済みました

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                  JUGEMテーマ:中古カメラ・レンズ・撮影機材
                  入手したのは2008年かなー。
                  どこから入手したのかなー。
                  老人性記憶喪失の渦中にあるのはコニカS供
                  まずは、一通りのチェックをします。
                  ・外観、レンズはまあまあきれい
                  ・絞り羽根、シャッター羽根はちゃんと動く
                  ・距離計の動き、ファインダー内二重像は正常
                  ・フラッシュはX、Mともに点灯

                  と言ったところで、程度は良いのですが、次の問題点がありました。
                  a.フィルムカウンタが戻らない(リセットされない)
                  b.セルフタイマーが動かない
                  c.巻き上げレバー横の窓の意味、動きが不明
                  d.モルトの劣化

                  コニカS06さっそく軍艦部カバーを外して、中を見ます。

                  ヾき上げレバーはカニ目ビスで押さえられていますので、まずこのビスを外します。道具は、ケガキコンパスです。
                   
                  コニカS07巻き上げレバーの上には板金部品が乗っかっています。

                  コニカS08左から順番に外した順番です。部品点数は7点。

                  写真中、左から2つ目の部品が意味不明の窓を持っています。窓から見える色は赤、青、黒です。分解してみると、他の機構への連動も無く、単独で色を変えるだけの機能の様です。使用マニュアルなどで調査したところ、この窓は装填したフィルムの種類の「覚え」のためのものだそうです。従って「問題」はありませんでした。(「問題点c.巻き上げレバー横の窓の意味、動きが不明」の解決)


                  コニカS09本体側に残った部品は押さえナット。ピンボケで写っているのが手製のドライバーで、これで緩めます。

                  コニカS10こんな具合に、ナットの溝に手製ドライバーの突起部を差し込み、後は力を入れて「エイッ」とねじります。

                  コニカS11⊆,縫轡紂爾亮茲螻阿靴任后しかし、このカメラはシューを外さなくても軍艦部の取り外しは可能です。

                  コニカS12シューのアタリを兼ねた飾りビスを外しバネ材を外すと、写真の様に2点のビスが見えます。この2点でシューが軍艦部カバーに固定されています。

                  コニカS134き戻しレバーの取り外しは、他の機種と同様です。レバー軸下部にあるフィルムスプロケット用の溝にドライバーを挿し、レバーを反時計方向(彫刻された矢印の逆方向)に回します。

                  コニカS14この様に、巻き戻しレバーの下には軍艦部カバーを本体に固定するための隠しビスがありますので、これを外します。

                  コニカS15軍艦部カバーが外れました。これが外した全部品です。

                  コニカS16ニ楝梁Δ砲シャッターボタンが残っています。
                  軍艦部カバーによって保持されていた部品ですから、下手をするとコロコロとどこかに行ってしまいます。

                  コニカS17まず表に見えているボタンを抜きました。その下には写真の様な軸があります。

                  コニカS18この軸は、なんと、シャッター軸に「乗っかっている」だけです。シャッター軸には写真の様な穴がありますが、シャッターボタンの保持のための役目は果たしません。

                  コニカS19
                  軍艦部の中です。問題のフィルムカウンタダイヤルが見えます。

                  コニカS24裏側から見ます。矢印で指し示したレバーが、裏カバーを開けた時に巻き上げ軸から離れてフィルムカウンターダイヤルをリリースしなくてはなりません。

                  コニカS23裏カバーを開きました。
                  しかし、矢印で指し示したレバーに変化はありません。巻き上げ軸から離れてくれないのです。

                  しっかりと観察すると、本体の溝(裏カバーと嵌合)のモルトプレーンが経時変化で劣化しています。
                  この劣化モルトプレーンが接着剤の役目をし、レバーを本体に接着してしまっています。

                  レバーを本体から引き剥がしてやると、その瞬間、フィルムカウンターがバネの力で回転しました。
                  1件落着です。(「問題点a.フィルムカウンタが戻らない」の解決)
                  この後フィルム巻き上げ、裏カバー開閉を繰り返し確認したところ、フィルムカウンタは正常な動きに戻っていました。
                    ここで一気にモルトプレーンの残骸をはがして新しいモルトプレーンを貼りたいところですが、モルトプレーンのカスがファインダーに舞い込んで汚す恐れがあります。はやる心を抑えて、軍艦部カバーを取り付けます。
                  コニカS20
                  これが外した後の軍艦部カバー内部です。
                  カウンター用、露光メータ用、2つの窓の接着剤が古くなってしまっており、ポロリと取れてしまいました。写真中で茶色く見えるのが古くなった接着剤です。

                  コニカS21古くなった接着剤の除去も含めて、軍艦部カバーを清掃します。
                  シンナーを使い、ここまできれいにしました。

                  コニカS22清掃した2つのアクリル窓を接着しました。接着剤は2成分です。
                   
                  コニカS25きれいになった軍艦部カバーを取り付けます。ここからモルトプレーンの張り替えです。

                  コニカS26こびり付いているモルトプレーンをこさぎ取ります。すっかり粉上になって落ちてきますので、カメラ機内に舞い込まない様にします。道具は爪楊枝、ティッシュです。
                  写真右下にシミが見えますが、これは清掃に使ったアルコールです。

                  コニカS27古いモルトプレーンを取り除いたら、新しいモルトプレーンを貼ります。まず裏面に両面テープを貼ったモルトプレーンをカッターナイフで裁断します。今回は裏カバー嵌合ミゾモルトプレーンですから、細く裁断しています。

                  コニカS28新しいモルトプレーンの貼り付け途中の状態です。溝は結構深いですからピンセットの先端と背中を使って奥まで押し込みます。

                  コニカS29モルトプレーンを貼り終わり、裏カバーを閉めて見ました。
                  写真ではきっちりはまっていますが、使ったモルトプレーンが厚かったのでしょうか、少々力を入れて閉めないと、裏カバーはロックがかかるまで閉まりませんでした。

                  実用上問題無いので、これで「問題点d.モルトの劣化」の解決にします。

                  コニカS30残る問題点は一つ、「b.セルフタイマーが動かない」です。
                  写真の右上にあるタイマーレバーが動かないので、タイマーセットできないのです。

                  この問題に対しては鏡胴をばらして原因追究しなくてはならないのですが、使い方が間違っている可能性もあります。
                  再度、使用マニュアルの登場です。
                  やっぱり使い方が間違っていました

                  写真の中央部にMとXとのフラッシュ接点切り替え用ツマミが見えます。このつまみがMにセットされていると、セルフタイマーのレバーは動かないそうです。
                  改めてフラッシュ接点ツマミをXにしたところ、タイマーレバーを動かすことが出来、セルフタイマーをセットできました。シャッターボタンを押せば、正常にタイムダウンし、やがてシャッターが落ちました。
                  コニカS31
                  これですべて問題解決です。
                  本体をアルコール清掃した後、レンズもレンズクリーナーで清掃しました。



                  コニカS32前回の記事(→こちら)でクリーンアップしたカバーと一緒に記念撮影。

                  パチリ


                   

                  カメラケースのリフレッシュ

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                    JUGEMテーマ:中古カメラ・レンズ・撮影機材
                    今日お蔵から取り出したのはコニカS供
                    うれしい事にケースに入っているので、ケースも綺麗にして保管する事にしました。
                    コニカS01
                    大きな傷は無いけれど、全体に使いこなし感いっぱいの色褪せ気味。
                    名札が貼ってありましたので、はがします。

                    コニカS02しばらく使っていない靴磨きセットのご開帳。
                    取り出したのは、黒の靴クリーム、靴みがきスポンジとストッキングです。

                    このセットを使う前に、カメラケースはアルコール拭きして名札の接着剤など異物を取り除きます。

                    靴クリームは万遍無く塗り、その後スポンジでのばしていき、全体の色むらを無くします。
                    最後の仕上げは、ストッキングでツヤだしです。

                    コニカS03年代物なので、縁取りがほころびていました。

                    塗った糸が取れてしまった様ですが、もう一度縫い付けるだけの技術は持っていません。接着で済ませる事にしました。

                    コニカS04使った接着剤は「ボンドGクリヤー」を使いました。皮革・布・合成ゴム用です。

                    接着後は接着剤のはみ出しを取り去ってやり、見栄えを損なわない様にします。

                    コニカS05こんなにきれいになりました。

                    この後引き続き、カメラ本体、コニカSの修理に入りたいと思います。
                     

                    オリンパス35・動作確認と清掃

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                      2005年に友人から譲ってもらったOLYMPUS35を段ボール箱から取り出しました。
                      外観にはサビ、酸化の傾向が見られますが、大きな凹みは有りません。
                      動作はどうでしょう??????
                      ・シャッター羽根、絞り羽根ともに動きはスムーズです。
                      ・シャッター速度は低速から高速まで変化します。
                      ・タイマーが付いていますが、問題無く動作します。
                      ・X接点に接続したフラッシュは点灯します。
                      ・カウントアップします。
                      どうやら動作上の問題は無さそうです。以前の所有者の使用、保管の仕方が良かったのでしょう。
                      外観上の問題点を解決していきます。
                      〃慨鷲金属メッキの汚れ除去
                      オリンパス3501
                      軍艦部全体がすすけた様に汚れています。正確には、これはメッキ金属の酸化で、シンナーである程度まではきれいにできますが、根本的にはコンパウンドで磨かざるを得ません。

                      オリンパス3502さほどこった作り方をしていないので、ここまでは簡単にばらす事ができました。
                      写真下部の軍艦部カバー、中央部のシューバネ材の酸化、巻き上げレバー押さえの異物付着が気になりましたので、これらを磨き取ります。

                      磨き粉「ヨゴレ落し用コンパウンド(汚れ取り・ツヤ出し)」(サンライト)をこすりつけて拭き、最後は水洗い、乾燥の手順です。
                      ▲侫.ぅ鵐澄疾響檗距離計調整、黒塗装補修
                      オリンパス3503
                      軍艦部の中はこんな感じ。
                      ファインダーユニットの中にも汚れが回って来ていましたので、綿棒の先に「レンズクリーニングリキッド」を付けて、レンズ、ガラス板を拭きます。
                      ただし、ハーフミラーの表面は弱いので、触りません。

                      オリンパス3504ファインダーを覗いて二重像の確認をします。

                      ずーっと遠方の被写体を見た時に二重像がピタッと一致してくれれば問題無いのですが、このカメラはずれていました。
                      写真の中央にある黒くて小さいネジが二重像の調整用です。頭に溝が切ってありますので、マイナスドライバで調整します


                      写真右の方にごく薄くて黒い板金が見えますが、これはファインダー内の遮光版です。今回は、これの塗装剥げもありました。

                      オリンパス3505「ツヤ消し黒」のラッカースプレーで補修しました。
                      D貳弔呂れい・・・何も手当しなくて済んだ
                      オリンパス3506
                      念のために底板を外しましたが、擦り傷も酸化の無く、きれいでした。

                      オリンパス3507底板を外した本体内部です。
                      極めてシンプル。
                      じ紊蹈バーのさびの除去と黒塗装補修
                      オリンパス3508
                      表から見える部分の思想、補修はここまでで、後ろカバーを開けます。
                      写真の様に、圧着版をはさんで左右の部分でかなり広範囲にサビが付着しています。紙やすりでこのサビを除去するのですが、目は240番を使います。

                      オリンパス3509さび落としが終わったら、黒塗装の補修です。
                      本来であればヒンジの部分で本体から外して補修したいのですが、ヒンジの軸が固くて抜けません。従って、後ろカバーを本体に付けたまま補修します。
                      写真の様に、黒ラッカースプレーで黒ラッカーを吹き付ける部分以外は、すべて、完全にカバーします。

                      オリンパス3510全体的には、こんな状態です。

                      オリンパス3511補修が終わりました。
                      ゥ譽鵐困寮響
                      オリンパス3512
                      シャッター速度をB、絞りを全開放にして、シャッターボタンを押したままにします。
                      右の写真の状態ですが、この状態で先端に「レンズクリーニングリキッド」を浸み込ませた綿棒を突っ込んで、レンズの内側を清掃します。
                      清掃、補修の完了
                      オリンパス3513
                      はい、きれいに生まれ変わりました。


                      ホームページにも記載しました。(こちらがホームページ記事)

                       

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